2013年12月11日

ウマブドウの剪定の時期です!!

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ウマブドウは今このような状態になっています。
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よく次のような質問を受けます。
「ウマブドウの実が木の高いところにしか、
ならないのですが、どうしてですか?」

これは、ウマブドウの実のつき方の問題です。

ウマブドウの実は、春に古い茎の先端付近から、
新しい枝を出します。
その枝から、また枝を出します。その枝に実がなります。

だから、実のならせたいところに、
新しい枝を出してやらなければなりません。

それが剪定という技術です。

果樹栽培では普通に行なわれている技術です。

ウマブドウの場合は、仕立て方により剪定の方法は異なりますが、
あまり難しく考えずに、次のようにやってみてください。

雪の降る地方の方は、雪の降る前に行ってください。
枝の整理をしておかないと、雪が積もり、棚がつぶれることがあります。

一本仕立ての場合は、来年新しい枝を伸ばしたい位置で
切ってください。
だいたい、地面から0.5mから1.5mの位置で切っておけば、
いいと思います。

棚仕立ての場合は、棚の上の枝を、
伸ばしたい方向に、4本〜5本ぐらい
残し、0.5〜1mに切ります。
来年棚がいっぱいになるように考えて切りましょう。

私もこれから選定作業にはいります。

なお剪定は、12月から3月上旬には終わらせましょう。









posted by ウマブドウ先生 at 12:49| 長野 ☀| Comment(0) | 栽培法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月19日

ウマブドウを実生で育てる方法

私の住む長野県北部は、初雪も降り、
毎日のように、霜が降りるようになりました。

ウマブドウの葉もほとんど褐色に枯れてきています。
枝には白く柔らかい実がついています。

ウマブドウを種から育てるには、今のうちに
種をとっておかなければなりません。

今は白い実がたくさんついているので、
まだとらないでもいいだろう、と思っていると
ある日行ってみると、少し前まであった白い実が
すべてなくなっていることがあります。

多分鳥が食べてしまったものと思われますが、
みごとに一粒もなくなっています。

それはいつごろかは、はっきりわかりませんし、
予測もできません。
そこで、種をとりたい方は、実が白く柔らかくなったら、
早めに実を収穫しておくことです。

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実を収穫したら、白い果皮や柔らかい果肉を取り去り
種だけにします。

その種をよく見ると、種のまわりに薄いゼリー状の
膜のようなものがついています。

そのゼリー状の膜をとっておかないと発芽率が落ちます。
本来鳥が食べて、砂嚢で消化をする時に、とれてしまうものだと思いますが、
人が収穫して洗っただけでは、その膜がとれません。

そこで砂で洗います。

そうしたら、すぐに土に蒔きます。
植木鉢でも畑でもよいのですが、
屋外において寒さにあわせます。

そうすると春になると、芽が出てきます。
蒔いたところがわかるように、目印をしておきましょう。

発芽を確認したら、薄い液肥か、化成肥料を少しやります。
雑草が生えてくるので、こまめにとってやるとけっこよく成長します。

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もし種を欲しい方は、15粒程度、無料で差し上げますので
返信用の封筒に80円相当の切手を貼って、
この住所薬草ウマブドウのホームページに送ってください。
間に合い次第お送りします。
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posted by ウマブドウ先生 at 19:51| 長野 ☀| Comment(0) | 栽培法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月10日

ウマブドウの植え付け

寒くなり、ウマブドウの葉も傷み
まもなく落葉が始まると思われる。

これから3月頃まで、
ウマブドウの苗の植え付けや移植の適期に入る。
ウマブドウは落葉樹であり、
落葉樹は、葉が落ちているときが、移植や植え付けの適期である。

いくら適期とはいえ、雪の降るところでは
雪があると植え付けができないので、
ふつうは晩秋と芽が出始める直前が、植え付けの適期となる。

ウマブドウはつる性の植物で、棚や支柱を必要とする。
野生の場合は、地面に這っていることもあるが、
立ち木やフェンスに絡まっていることが多い。
棚や支柱を使用したほうが良品を多く収穫できる。

各家庭の栽培場所の形状や面積により、
棚にするか支柱にするかを決め、
棚にする場合も、水平棚か垂直棚にするかを決めなくてはならない。

1本でも大きくなれば、枝が8畳間程度(4m×4m)に
広がる。

このブログの【カテゴリー栽培法】をお読みください。

棚や栽培方式が決まると、植え付ける場所が決まる。

場所が決まったら、縦横50Cm,深さ30〜40Cmの
穴を掘り、苦土石灰・ヨウリン・BM有機・完熟たい肥などを入れ
根を広げて、植える。

苗のまわりに雨がたまらない様に、
少し土を盛り上げておく。乾燥防止にわらを敷く。

理想的には、ブドウに準じて上記のように
植えつければよいのだが、
ウマブドウは野生で育つ、強い植物なので、
根が少なくても、肥料が少なくても、大きくなり実をつける。
心配しないで、植えてだけおいてほしい。

今、場所が決まらないときは、
仮植をしておいて、春になって、
棚や支柱を作ってから、定植してもよい。

私も、皆さんの参考になるように、
もうじき、植えつけて、その様子や
成長過程、管理などをそのつど、このブログに
掲載したいと考えています。
参考にしてください。

写真は垂直棚を利用したウマブドウ栽培。
昨年植えて、本年度4Kg以上の実を収穫した。
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posted by ウマブドウ先生 at 19:13| 長野 ☔| Comment(0) | 栽培法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする